「スキル評価」「適性診断」による適切なキャリア支援
CFOに必要なスキルとは
■CFOのミッションと役割
①ミッション
ROE(またはROIC)を向上させ、企業価値の最大化を図ることにあります。
②役割
- 会社に合ったコーポレートガバナンスの構築(アメリカ型と日本型のメリット・デメリットを考慮して独自のコーポレートガバナンスの構築)
- 経営戦略の立案(CEO、COOと一緒に)
- 財務戦略の立案・実行(ROEマネジメント、投資採択義俊、資本コスト管理、配当方針等)
- 経営管理(事業計画作成、予算管理、事業リスク管理、事業別ポートフォリオ管理等)
- IR(投資家対応等の資本市場との対話)
「ハードスキル評価」「適性診断」等による適切なキャリア支援
CFOには以上の様な役割とミッションがありますが、それを実行するためには組織で動くことは当然ですが、それ以前に組織を動かすためにCFOとして獲得しなければならないスキルがあります。
そのために弊社ではスキルチェック、適性検査、リファレンスチェックを行っています。
①スキルチェック
弊社では登録者(転職者含む)に個別面談前にスキル表の提出を依頼して面談を通じてスキルチェックとキャリア指導・支援をしています。
経理・財務スキル | 経営企画スキル | 人事・総務スキル | |
---|---|---|---|
評価項目 | 経理スキル 財務スキル |
経営戦略スキル 経営管理スキル |
人事スキル 総務スキル |
項目数 | 41 | 12 | 35 |
②適性検査(情熱検査)
また私どもはこれまでの社会人経験や職務経験を通じて転職者のスキルや人物像の把握に努めますが、それにも限界があります。
それを補う形で適性検査を実施して成果・成長に向かう個々人の源泉的エネルギーである情熱力(パッション)を6つの構成要素から人物像・将来性を診断しています。
この適性検査はオンラインで完結できる簡単な検査です。
その結果は本人にもフィードバックして好評をいただいています。
適性検査(情熱検査)の内容
- 1VISION
- 高い目標を自ら掲げる志の大きさや社会的使命感の強さ、目標に向かい自らを鼓舞し、周囲を引き付けるエネルギー
- 2EMOTION
- 周囲の状況や気持ちを把握し、人の気持ちに訴えかける宝。多くの人をまとめ、組織を統率できるエネルギー。
- 3COMPETITIVE
- 競争心や負けん気の強さ、成長の原動力となるエネルギー
- 4TOUGHNESS
- 身体的・肉体的タフさ、困難な局面を乗り切るエネルギー
- 5OPTIMISM
- 前向きさ。ポジティブさ、新たな課題に取り組むエネルギー
- 6RESPONSIBLITY
- 責任感・執着心。仕事をやり抜く・結果を出すエネルギー
③リファレンス・チェック
CFOはお金と情報を取り纏める責任者であるために信用が大切です。
そのため本人の了解を得てリファレンス・チェックを実施しています。
外部の調査会社に依頼して、前職以前の職場での評判等の確認、学歴の確認、職歴の確認等を行っています。
この調査によって転職先企業は安心して採用が可能になります。